
学部進学希望の方へ
コースについての説明資料
学部生の先輩によるコース教員の特徴紹介をこちら(2025年度版)から確認できます!
教育学コース進学後の流れ
【2年次Aセメスター(内定後)】
持出可の「演習」授業を取ります。
【3年次】
「概論」の授業を多めに取りつつ、気になる「演習」の授業を取ります。(他コース・他学部の授業も受けます。)
【4年次】
卒業論文の指導教員を決め、指導教員の「演習」授業を中心に卒業要件の単位を取ります。
卒業論文については、コース全体での卒論指導会(中間報告会)が開催されます。
研究設備
空きコマ・授業後に使える共有スペースがあります。
以下のものを共同で使用できます。
(写真をタップすると詳細な説明を見ることができます)
・椅子/机 ・本棚/プリンタ
・電源/高速Wi-Fi ・ロッカー(中サイズ)




卒業論文題目一覧
2024年度
-
〈脆い人〉が経験する社会的不利益の検討
―障害の社会モデルへの批判を手がかりに― -
流行語「親ガチャ」から考える若者の生きづらさ
-
マイケル・サンデルのメリトクラシー批判
-
外部の教育機関が学校に与える影響
―教育ベンチャー企業での実践から考える― -
大学入学共通テストへの移行の背景と問題点
-
花柳幻舟による『打倒家元制度』活動
―文化継承における抵抗という観点から― -
スウェーデンにおける民主主義とシティズンシップ教育
-
「コト」的世界観の教育論
―「エージェンシャル・リアリズム」と「有機体の哲学」に注目して― -
大西忠治における「善人的教育」批判
-
運動部活動の地域移行は生徒に何をもたらすのか
―子どもたちの新たなサードプレイス― -
教育現場におけるパワハラの存続要因と、指導環境の改善に関する研究
-
学校事故と教師の注意義務
―損害賠償請求事件の裁判例を踏まえて― -
小林宗作の「総合リズム教育」とその実践
―トモエ学園に焦点を当てて― -
地域コミュニティ文脈における「居場所」の現象学的事例研究
―北海道富良野市での経験を基に― -
高校野球における指導と暴力
―1980年代における徳島県立池田高校監督・蔦文也に着目して― -
フランシス・ベーコン知識伝達論の教育思想史的意義
-
都立光明養護学校における介助についての歴史的研究
-
アーサー・フランクの病いの語りの三類型の射程
―不登校を事例として―
2023年度
-
メリトクラシー批判の誕生と発展
―マイケル・ヤングとマイケル・サンデルに焦点を当てて― -
バーチャル空間における学習環境デザイン原理の再検討
―ボルツとラニアーの比較を通じて― -
公教育と私教育の関係性の再検討
―学習塾に着目して― -
18世紀における女性の自然科学に関する適正観の分析
―ルソーと『エミール』を手掛かりに― -
ナチ体制下における強制的同一化の過程
―当時の手記や回想を手がかりに― -
1990年代後半における日本的経営の変化と財界の求める人材像
―日経連の提言に焦点をあてて― -
『科学技術・イノベーション白書』にみる「ポスドク問題」
―歴史的考察とアメリカの比較分析― -
「つながり」を生む場所としての運動部活動の理念の検討
―スポーツ漫画『ハイキュー!!』の分析から― -
「戸惑い」のなかで互いに当事者化されること
―路上生活者との関係性の生成について考える― -
劇場における観客の「主体化」に向けて
―「感性的なもののパルタージュ」と共同性との関係に着目して― -
インターネット言論空間における公論形成の可能性
-
「記憶の解凍」の平和教育実践
―<AIとカラー化>した戦前の日常写真で伝える、戦争体験者の「想い」― -
機関誌「かけはし」に見る全国LD親の会の活動
―発達障害者支援法の成立まで― -
東日本大震災における「当事者」性の検討
―くどうれいん『氷柱の声』を対象として― -
福地幸造の解放教育実践
―湊川高校における「落第生教室」を中心に―
2022年度
-
河合隼雄の子ども思想と教育思想
-
東京大学運動会ラグビー部における勝因・敗因分析
―1990年代から2010年代に焦点を当てて― -
学生野球における勝利至上主義
-
イギリスの小学校における教科外教育
-
佐保女学院(1933~1966)の設立と昇格
―学校経営の観点から見た女子教育の変化― -
校則の在り方の考察
―自由の森学園の教育実践を手掛かりにして― -
メンタルトレーニングにおいて望ましい自己評価のあり方の検討
―プロアスリートの分析をもとに― -
高度経済成長期の浅草山谷における不就学児童に対する教育実践
―貧困家庭の子どもたちに対して教育は何を達成しようとしたのか― -
少年院での矯正教育における教官と少年との関わりが持つ意義
-
『無知な教師』における普遍的教育の実践可能性
―ランシエールとジャコトの思想に注目して― -
OECDのラーニング・コンパス2030における「生徒エージェンシー」の検討
―主体の成立条件に関するバトラーとビースタの理論の比較を通して― -
有用性に従属しない「遊び」と人間形成空間
―矢野智司「生成としての教育」の批判的検討― -
高校受験における志望校決定
―『進路指導研究』誌に焦点を当てて― -
メンタルトレーニングが令和4年度東京大学運動会漕艇部に与えた効果に関する事例研究
―心理的競技能力の観点から― -
カントとアーレントにおける悪の問題
-
映像作品におけるトランスジェンダー描写のあり方の検討
2021年度
-
ビオスとゾーエーに関する、アガンベンと木村の概念の違いについて
-
卓越主義としてのハンス・レンクにおける達成哲学
―日本の身体教育に関する検討への一視角― -
ダンスにおける〈顔〉の意味
―身体教育の基礎的検討― -
過疎地域における高校生の地元志向
―島根県立吉賀高等学校を事例として― -
都立高校における男女共学化の過程
-
大学進学校における受験指導の現在
―都立私立高校教員の語りに焦点を当てて― -
ポストコロニアル的解放教育
―ガヤトリ・C・スピヴァクの思想に着目して― -
キリスト教による女子教育と良妻賢母観
―明治・大正時代の読売新聞に着目して― -
現代日本における第三の居場所の構築過程
―児童館・青少年施設に焦点を当てて― -
鷲田清一の思想の教育学的検討
-
良心と責任の主体形成
―当事者研究とジュディス・バトラーの思想をもとに― -
少年院内での修復的実践がエージェンシーの構築・発揮に及ぼす影響
―教育課程と環境調整に着目して― -
運動部活動は大学教育のなかにどのように位置づけられるか
-
アリストテレスにおけるフィリアとエポエイケイア
―寛容に関する「適正なこと」のアポリア― -
マンガ『ドラえもん』を通じた学校教育
―現場での活用例と更なる展望について考える― -
高度成長期の中学「就職組」生徒に対する進路指導
―愛知県新城市立東郷中学校の実践に着目して― -
イエナ・プランの「学校共同体」における個性重視
―オランダにおけるその受容と変化― -
「地域の学校」への就学運動
―障害児を普通学校へ・全国連絡会の活動から― -
ポリティカル・コレクトネスは表現をどこまで制限しうるか
―実写リメイク版『アラジン』にみられる改編― -
佐伯胖におけるコンピューター教育論
2020年度以前を含む題目一覧はこちら(PDF)
※上の「こちら(PDF)」を押すと新しいタブで開きます。