
研究室紀要について
教育学コースでは、年1号、院生の編集により研究室紀要を発刊しています。内容は名誉教授・所属教員・院生等による研究論文、翻訳、書評(映画評)、ゼミ動向、学位論文一覧です。
本ページには最新号に近い各号の目次を掲載しております。各項目をクリックすると、PDFで全文をご覧になれます。
*2001年(27号)以降の紀要の内容はすべて、東京大学学術機関リポジトリよりご覧いただけます。それ以前の内容をご覧になりたい場合は、お問い合わせください。

第51号
《特別寄稿》
地球時代:これからの教育をどう創るか
―平和と子どもはひとつのこと―提案 堀尾輝久 みやぎ教育文化研究センター設立30周年記念シンポジウム
(2024・6・8フォレスト仙台)
堀尾輝久
学習を自然化することの限界
―フォーダー、マクダウェル、ブックの視点から
今井康雄
修道院と東京大学との境界に生きて
―第5話 駒場、疾風怒涛の大地―
吉澤昇
《研究論文》
市民教育としての学生弁論
―ディベートの弊害を補うものとして―
生方遥斗
人間の認識論的誤謬について
―初期バスカーを手がかりに―
(※PDF非掲載)
沖田千里
スポーツにおける「勝利至上主義」と身体観
―「制御可能性の身体」から「制御不可能性の身体」の方へ―
佐藤陽
就学運動を通じた教育実践における障害児の意志や要求の位置づけ
―小学校教員・篠崎恵昭の教育実践の記録に着目して―
末岡尚文
未来のカタストロフを示す教育者の方法
―社会科の一課題からアンダースとドゥルーズの哲学へ―
瑞慶覧洸太
居場所に「居る」ことの現象学的考察
―ある中高生の居場所における経験に根差して―
田口楓真
神的暴力としての平和教育の構想
―ベンヤミン、バトラー、アガンベンの生と主権をめぐる議論に着目して―
山下真彌
《研究ノート》
2010年代における青少年向け居場所施設像
―文京区青少年プラザの設立過程の議論に着目して―
青木門斗
日本の学校における平和教育の現状
―広島市と横浜市の中学校における原爆の記憶の継承に関する比較研究―
オルネール・なぎさ
《書評》
《エッセイ》
《活動動向》
第50号
《巻頭言》
片山勝茂
《特別企画1》
《特別寄稿》
《研究論文》
ジャック・ランシエールの《教えること》と「翻訳」の関係性
―「書物」と「第三のモノ」に着目して―
赤嶺洋道
水道方式理解と「柴田教授学」との関連性
―1960年代における議論に焦点を当てて―
石川芽生
「自立生活運動」をめぐる研究の論点の整理と検討
―「フルインクルーシブ教育」の議論との接続に関する試論―
大橋歩実
社会問題の学習を通じた省察的シティズンシップの育成
―「居心地の悪さの教育学」に着目して―
小野裕太
金成陽世
豊中市の同和教育実践における共生観
―「つらいことがわかる」に着目して―
佐藤雄哉
島本篤
場に「いる」ことを支える「あいだ」
―路上生活者との関わりに根ざして―
田口楓真
他者と共に生きるとは
―鷲田清一の思想と哲学対話の実践から―
竹岡香帆
明治後期の京都府における校外生活統制の展開
―方法としての生徒の「自治」をめぐって―
難波知希
渡辺円香
《エッセイ》
インファンス、語る子どもの鏡像
―小林夏美『「語る子ども」としてのヤングアダルト』とアガンベンに寄せて―
寺道亮信
戦後教育史の描き直しに求められるもの
―小国喜弘『戦後教育史』(中公新書、2023年)から考える―
渡邊真之
《書評》
《活動動向》
第30~49号
PDFのみとなります(こちらから新しいタブで開けます)。ご容赦ください。
2001年(27号)以降の各論文の内容はすべて、東京大学学術機関リポジトリよりご覧いただけます。
それ以前の内容をご覧になりたい場合は、お問い合わせください。